レノファ山口の試合前にスタジアム周辺を清掃するイベント

サッカーJ2、レノファ山口の17日のホームゲームにあわせて、山口市でスタジアム周辺を歩きながら清掃を楽しむイベントが行われました。

これは地元のサッカーチームに愛着を持ってもらおうと山口市とレノファ山口が開いたもので、家族連れなどおよそ50人が参加しました。
イベントにはレノファの渡部博文社長も参加し、17日ホームゲームが行われる「維新みらいふスタジアム」までの1.5キロほどの道のりを歩きながら清掃を行いました。
あいにくの雨模様のなか、参加者たちは道ばたに落ちているたばこの吸い殻や空き缶、弁当箱などを拾ってゴミ袋に入れていました。
レノファ山口は、各地のイベントに参加してサッカー教室を開くなど、ファンを増やすための活動を積極的に行っていて、清掃活動は3月24日のホームゲームの際にも行うということです。
参加した防府市の親子は、「こんなに多くのゴミが落ちていてびっくりしましたが、地域に貢献できてよかった。クラブにはもっといろんなベントを企画してほしい」と話していました。
渡部社長は「スタジアム周辺をきれいにしていただき、参加者には感謝したい。清掃活動をきっかけとしてレノファの試合を観戦してもらえたらと思う」と話していました。
レノファは17日午後1時15分からV・ファーレン長崎と対戦します。