J2レノファ山口 ファジアーノ岡山に敗れる 今季初黒星

サッカーJ2のレノファ山口は10日、アウェーでファジアーノ岡山と対戦し0対1で敗れて今季初黒星となりました。

今月(3月)3日のホーム開幕戦で快勝したレノファは2連勝を目指してアウェーで中国勢どうしの「中国ダービー」に臨みました。
レノファは前半20分、左サイドからのクロスにミッドフィルダーの吉岡雅和選手がオーバーヘッドでシュートを狙うなど、相手ゴールに迫りましたが、得点は奪えませんでした。
0対0で迎えた後半は、相手に押し込まれる時間が続きました。
36分には最終ラインへ下げたパスを奪われてゴール前まで攻められますが、体を張った守備で切り抜けました。
しかし、その3分後にコーナーキックからの折り返しを押し込まれて先制点を奪われました。
追いつきたいレノファでしたがフォワードの梅木翼選手が反則で退場するなど、攻め手を欠き、そのまま0対1で敗れました。
試合後、レノファの志垣良監督は「攻撃面で相手を攻略できなかったことが影響した。連敗しないチームが強いチームなのでしっかり切り替えて次の試合に向かいたい」と話しました。
次のリーグ戦は今月(3月)17日に、ホームでV・ファーレン長崎と対戦します。