萩 “桜ふぐ”新ランチメニュー 石川佳純さんが試食

「桜ふぐ」の愛称で売り出している萩市特産の「マフグ」を使った新たなランチメニューがお披露目され、山口県のスペシャルアンバサダーで卓球・元日本代表の石川佳純さんが料理を試食しました。

萩市特産のマフグは、桜が咲き始める3月に漁の最盛期を迎えることから市や漁業関係者などでつくる協議会は「桜ふぐ」という愛称をつけて去年から消費拡大のキャンペーンを行っています。
ことしは観光客に気軽に「桜ふぐ」を楽しんでもらおうと市内の飲食店でランチを提供することになり、19日に新たなランチメニューがお披露目されました。
会場には▼ポン酢やごまダレなどで3つの異なる味を楽しめるまぶし丼や▼マフグでだしをとったしょうゆクリームのリゾットなどが並べられました。
試食会には山口県の魅力を発信するスペシャルアンバサダーで、卓球・元日本代表の石川佳純さんも参加し、一つ一つの料理を味わっていました。
石川さんは「山口県民ですがマフグを知らなかったので、きょうはおいしさを実感しています」と話していました。
「桜ふぐのランチ」は、来月(2月)から4月7日まで市内の10の飲食店で提供され、期間中は、「桜ふぐ」の料理と萩の地酒を楽しむ夜のイベントも行われます。