小学生たちがパラリンピック出場選手と交流 萩

子どもたちに共生社会について考えてもらおうと、萩市の小学校で、パラリンピックに出場した選手と一緒にパラスポーツを体験する催しが開かれました。

この催しは、日本財団が主催する教育プログラムの一つとして行われたもので、アテネパラリンピックの日本選手団の主将を務め、陸上の車いすリレーで銅メダルを獲得した永尾嘉章さんが、萩市の川上小学校を訪れました。
永尾さんは、パラリンピックに7回出場した経験を交えながら、あきらめずにチャレンジすることの大切さや、障害の有無にかかわらずみんなが分け隔てなく生きられる社会の大切さを話していました。
このあと、児童たちは、「レーサー」と呼ばれる競技用車いすの車輪を回してどれだけの速度を出せるかを競いあい、仲間の声援を受けながら自分の目標以上の速度を出していました。
続く車いすリレーでは、バスケットボール用の車いすで3メートルほどの距離を往復し、次の児童に交代する際は、乗りやすいように車いすを支えてあげていました。
6年生の女子児童は、「自分は習い事のときにあきらめることがあるので、あきらめず頑張ろうと思った」と話していました。
永尾さんは、「あきらない気持ちを持って、毎日、生活することと、障害がある人を見かけた時に、ちょっと助けてあげようかなという優しい気持ちをもってもらいたい」と話していました。