女子ラグビー選手が1日警察署長 幼稚園で110番教室 長門

「110番の日」にあわせて、長門市を本拠地とする7人制女子ラグビーチームの選手が1日警察署長を務め、市内の幼稚園で110番教室を開きました。

1日警察署長を務めたのは7人制ラグビーの長門市のクラブチーム、「ながとブルーエンジェルス」に所属し、女子日本代表、通称「サクラセブンズ」にも選ばれた経験がある室越香南選手で、長門警察署の福澄克俊署長から委嘱状が手渡されました。
室越選手はオブザーバーに任命された同じチームの井上藍選手と辰己裕有希選手とともに、長門市の深川幼稚園を訪れて110番教室を行いました。
3人は園児たちに110番の仕組みや利用の仕方についてクイズを出題したり、不審者に声をかけられたときについて「いか」ないなどの防犯の合言葉をまとめた「いかのおすし」の曲にあわせてダンスを踊ったりして、子どもたちにわかりやすく伝えていました。
室越選手は「小さいころから女性警察官をかっこいいなと思っていたので制服を着ると身が引き締まり誇らしく思います」と話していました。
また、今シーズンについては「日本一を獲得したい。個人としては日本代表に戻ってプレーできるよう頑張っていきたい」と話していました。