レノファ山口 新シーズン開幕前にことし初の全体練習

サッカーJ2のレノファ山口は、新たなシーズンの開幕を来月(2月)に控え、7日、ことし初めての全体練習を行いました。

レノファは、今シーズンから志垣良監督が指揮をとり、山陽小野田市で行われた初練習には、合流が遅れている2人を除く28人の選手が集まりました。
そして、ランニングやストレッチで体をほぐしたあと、グラウンドを40分ほど走り込むなど、コンディションを上げることに重点を置いた練習に取り組みました。
新加入やレンタル移籍から戻ってきた選手は10人で、このうち、昨シーズンJ2で9得点をあげたミッドフィルダーの加藤潤也選手は、「初日の練習としては、プロ入りしてからいままで経験がないほど走り込むメニューだったが、なんとか乗り切りました。攻守両面においてチームに貢献したい」と話していました。
また、練習の最後には、志垣監督の提案でサポーターも参加してミニゲームが行われ、1チーム8人ほどに分かれて、子どもからお年寄りまでが選手といっしょにボールを追いかけながら汗を流していました。
志垣監督は、「サポーター参加型のミニゲームはこれまでも行っていて、チームの始動を楽しみに待っていた人たちとスタートしたかったので提案しました」と話していました。
レノファは、来月(2月)23日から25日のいずれかに、アウェーで横浜FCと開幕戦を戦います。