サッカーJ2のレノファ山口がファン感謝デー開催

今月12日でシーズンを終えたサッカーJ2、レノファ山口は、23日、山口市でファン感謝デーを開きました。

山口市のきらら博記念公園で開かれたレノファのファン感謝デーには、サポーター、およそ1100人が詰めかけました。
催しでは、選手によるトークショーやサッカーバスケットボールのほか、サポーターも参加した借り物競走も行われ、会場が一体となって楽しみました。
また、ベストゴール賞に選ばれた池上丈二選手が、来シーズンのユニフォームを着て登場し、右肩上がりのジグザグ模様が明治維新の激動を乗り越えた先人たちの苦難をイメージしていることが紹介されました。
そして、池上選手が来シーズンもチームに残ることを発表すると、会場からは大きな歓声があがりました。
一方、今シーズンで退団する副キャプテンの高木大輔選手は、レノファでプレーした5年間を振り返り「どんなに苦しいときも皆さんから声援をいただき、山口でサッカーができて幸せでした。また山口で再会できるよう頑張っていきます」と感謝を述べました。
レノファは、今シーズンJ2残留となったものの、22チーム中20位に終わり、新監督の交渉が進められるなど来シーズンの巻き返しを図ります。
参加した60代の女性は「今シーズンは最後まで残留争いが続いたのでハラハラしました。来シーズンは上位争いに加わってもらいワクワクして応援したい」と話していました。