全国高校駅伝山口県予選 男女ともに西京高校が優勝

来月(12月)京都で開かれる「全国高校駅伝」への出場をかけた山口県予選が山口市で行われ、男女ともに西京高校が優勝しました。

大会は、山口市のきらら博記念公園で男女あわせて36チームが参加して行われました。
男子は、マラソンと同じ42キロあまりを7人のランナーがたすきをつなぎました。
レースは、1区から西京高校の上田悠晴選手がリードし、2位の高川学園に18秒差で2区につなぎます。
しかし、4区で宇部鴻城高校の大濱遥喜選手が追い上げ、トップに立ちました。
その後、西京高校は、5区の今岡陽選手が再び逆転し、2時間10分36秒のタイムで31年連続36回目の優勝を果たしました。
西京高校のキャプテンの徳浪春輝選手は「4区で逆転されたことは予想外でしたが、みんながそれぞれ力を出してくれたことが、優勝につながりました。全国大会はもっといい走りをしたいです」と話していました。
一方、女子は、午後からレースが行われ、男子の半分の21キロあまりを5人のランナーがたすきをつなぎました。
女子も連覇を狙う西京高校が、1区から5区までトップを譲ることなく、1時間11分49秒のタイムで7年連続32回目の優勝を果たしました。
西京高校のキャプテンの佐内瑞希選手は「連覇のプレッシャーはありましたが、みんなでしっかり走り切ることができました。全国大会は、入賞を目指します」と話していました。
全国高校駅伝は、来月(12月)24日に京都で行われます。