北九州下関フェニックス 大江海透投手 育成ドラフト2位指名

プロ野球のドラフト会議で独立リーグ、「北九州下関フェニックス」の大江海透投手が、オリックスから育成ドラフト2位で指名されました。

大江投手は26日夜、北九州市にある球団の事務所でチームメイトといっしょにドラフト会議の様子を見守りました。
オリックスから育成ドラフト2位で指名されると西岡選手兼任監督や球団社長らと握手を交わして喜びを分かち合っていました。
大江投手は佐賀県出身の23歳。
最速153キロのストレートに空振りを奪えるフォークが魅力の左ピッチャーで、2年目となる今シーズンは先発や中継ぎで44試合に登板。
78イニングで90の三振を奪い、防御率は、リーグトップの2.308で、最優秀防御率を記録しました。
大江投手は、「オリックスはピッチャーがいいチームなので挑みに行く気持ちです。フェニックスでの2年間は、ファンの声援が力になりました。ありがとうございました」と話していました。
「北九州下関フェニックス」の選手が、ドラフト会議で指名を受けるのは初めてです。