長門の道の駅「センザキッチン」に外資系ホテル建設へ

長門市は道の駅「センザキッチン」の敷地内に、アメリカの世界的なホテルチェーンのホテルを建設することを前提に、関係する都内の企業と協定を結びました。

アメリカの世界的なホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」と大手住宅メーカー「積水ハウス」は、全国各地で道の駅に隣接したホテルの開業を進め、現在の13道府県から、再来年中には26道府県まで拡大させる計画です。
このプロジェクトの一環で長門市は、10月19日にホテルの建設を前提に「積水ハウス」などが出資する都内の企業と協定を結び、ホテルの整備を進めていくことになりました。
長門市などによりますと、ホテルは長門市仙崎にある道の駅「センザキッチン」の敷地内の市が所有する土地に建設予定で「マリオット・インターナショナル」が運営する見通しです。
ホテルの規模や開業時期については、今年度中にも詳細を公表するとしています。
長門市は「新たな顧客の獲得や消費拡大が期待されるので、一日も早い事業化を望んでいる」としています。