ハロウィーンを前に 市民と米軍岩国基地の住民が交流

今月(10月)31日のハロウィーンを前に、岩国市で市民とアメリカ軍岩国基地の住民がハロウィーンのイベントを通じて交流を深めました。

このイベントは、本場アメリカのハロウィーンを通じて、日米の交流を深めようと毎年開かれていて、岩国市の会場には、市民と米軍基地の住民が映画やアニメのキャラクターなど思い思いの仮装をして参加しました。
はじめに、参加した子どもたちが「お菓子をくれないといたずらするぞ」という意味の「トリック・オア・トリート」と声をかけて、アメリカ人のスタッフからお菓子を受け取っていました。
会場には、ハロウィーンにちなんださまざまなブースが設けられ、参加した人たちは▼顔にクモやコウモリの絵を描く「フェイスペイント」や、▼カボチャのお化け、「ジャック・オー・ランタン」作りに挑戦していました。
また、アメリカ版のお化け屋敷「ホーンテッドハウス」では、ピエロなどの衣装を着たスタッフが待ち構え、訪れた人は驚きの声をあげ、中には泣いてしまう子どももいました。
参加した7歳の女の子は「ハロウィーンのカボチャに絵を描くのが楽しかった」と話していました。
高校1年生の女子生徒は「お化け屋敷が意外と本格的で怖かったです」と話していました。