新型コロナ 平均感染者数16.24人 2週連続で減少

県内の9月17日までの1週間の、新型コロナウイルスの平均感染者数は16.24人で、前の週から0.81人減り、2週連続で減少となりました。

山口県は定点観測している新型コロナの感染者数などを毎週水曜日に発表していて、9月17日までの1週間に県内66の医療機関で診断を受けた感染者はあわせて1072人でした。
保健所の管内別では多い順に岩国管内が229人、宇部管内が177人、山口管内が166人、下関管内が127人、周南管内が123人、防府管内が100人、柳井管内が79人、長門管内が41人、萩管内が30人となっています。
また、1医療機関あたりの平均の感染者数では16.24人で前の週の17.05人から0.81人減り、2週連続の減少となりました。
保健所の管内別では、多い順に岩国管内が28.63人、山口管内が20.75人、防府管内が20人、宇部管内が17.7人、柳井管内が15.8人、長門管内が13.67人、周南管内が11.18人、萩管内が10人、下関管内が9.77人となっています。
県は感染状況について「小学校などでは依然、新型コロナによる学級閉鎖が出ているため、引き続き基本的な感染対策を続けてほしい」と話しています。
また、県内ではインフルエンザの感染も広がっていて、9月17日までの1週間に県内66の医療機関で診断を受けた感染者は平均9.55人と、県が注意報レベルとしている平均10人に迫っています。
特に山口管内では、平均25.38人と警報レベルの30人に近い水準となっていて、県は新型コロナと同様に感染対策の徹底を呼びかけています。