県立総合医療センターに手術支援ロボット導入 内覧会 防府

防府市にある山口県立総合医療センターに、最新の手術が導入されることになり、21日、医師や看護師などを対象にした院内向けの内覧会が開かれました。

県立総合医療センターに導入されることになったのは、アメリカの企業が開発した手術支援ロボットの「ダビンチ」です。
21日は、医師と看護師などを対象にした院内向けの内覧会が開かれ、メーカーの担当者が、モニターで3Dの映像を確認しながら、手元のコントローラーと足元のペダルで、4本のアームを動かして、腹くう鏡手術が行えることを説明しました。
このあと、参加者が、模擬用の突起に直径5ミリほどの輪ゴムをかけるなどの操作を体験し、座ったままの姿勢で作業できることや、通常よりも精密な作業ができることを確認していました。
「ダビンチ」は、宇部市や岩国市、それに、周南市にある病院では、すでに導入されていますが、県立の医療機関では今回が初めてだということです。
県立総合医療センターでは、来月(9月)上旬以降、まずは泌尿器科の手術に活用するということで、武藤正彦院長は、「細いアームで非常に細かい作業ができ、人間の手で開腹するより患者に優しい手術になる。将来的にはさまざまな手術で活用したい」と話していました。