レノファ山口 徳島に0対2で敗れJ3降格圏に

サッカーJ2のレノファ山口は20日夜、アウェーで徳島ヴォルティスに0対2で敗れ、J3に降格する基準となる21位まで順位を落としました。

ここ5試合、引き分けを挟んで白星から遠ざかる20位のレノファ山口は、20日夜、21位の徳島ヴォルティスとアウェーで対戦しました。
試合はヴォルティスが優位に展開し開始早々の前半6分に先制すると、前半26分にも追加点を決めて0対2で前半を折り返しました。
立て直したいレノファは後半、フォワードの皆川佑介選手などを投入し、後半9分、皆川選手がクロスボールに頭で合わせますが、得点には至りませんでした。
後半44分にはミッドフィルダーの吉岡雅和選手が強烈なボレーシュートを放ちますが、ゴールキーパーに阻まれました。
そのまま試合は0対2で終了し、J3に降格する基準となる21位まで順位を落としました。
試合後、レノファのフアン・エスナイデル監督は「チャンスはあったが決定率が低かった。J2残留についてはまだ決まってはいないので、次の試合のことだけを考えています」と話していました。
次の試合は8月26日、ホームでヴァンフォーレ甲府と対戦します。