「パルクール鬼ごっこ」周南市で体験会

さまざまな障害物をアクロバティックな動きで乗り越えスピードや技を競うスポーツ、「パルクール」と鬼ごっこを組み合わせた体験会が周南市で開かれました。

「パルクール鬼ごっこ」の体験会は、子どもたちに楽しみながら基礎体力の向上につなげてもらおうと周南市が運営する競艇「ボートレース徳山」が開きました。
参加者は、直方体や台形など形や高さが異なる障害物が配置されたコートの中で1対1で20秒間、鬼ごっこをして、鬼が逃げる相手を捕まえるまでにかかった時間を競います。
会場には障害物の組み合わせが異なる2つのコートが用意され、子どもたちは障害物を飛び越えたり回り込んで壁にしたりするなどコートをいっぱいに使って縦横無尽に走り回り、鬼ごっこを楽しんでいました。
愛知県から帰省中の9歳の女の子は「追いかける時も逃げる時も障害物をうまく使うのが勝つためのコツです。楽しかったので友達ともやってみたい」と話していました。
周南市ボートレース事業局の堀之内浩係長は「子どもたちの成長につなげるとともに地域に開放された施設を目指し企画したのでたくさんの人に体験してもらいたい」と話していました。
体験会は13日も開かれ、年齢別の大会も開かれる予定です。