新型コロナ 平均感染者数18.76人 6週連続増加

県内の7月30日までの1週間の新型コロナウイルスの平均感染者数は18.76人で、前の週から3.77人増え、6週連続で増加しました。

山口県は、県内67の医療機関の1医療機関当たりの新型コロナの平均感染者数を毎週水曜日に発表していて、7月30日までの1週間に県内67の医療機関で診断を受けた感染者はあわせて1257人でした。
保健所の管内別では多い順に周南管内が228人、下関管内が224人、岩国管内が196人、山口管内が192人、宇部管内が137人、防府管内が121人、長門管内が74人、柳井管内が65人、萩管内が20人となっています。
また、1医療機関当たりの平均の感染者数では、18.76人で前の週の14.99人から3.77人増え、6週連続の増加となりました。
保健所の管内別では、多い順に長門管内が24.67人、岩国管内が24.50人、防府管内が24.20人、山口管内が24.00人、周南管内が19.00人、下関管内が17.23人、宇部管内が13.70人、柳井管内が13.00人、萩管内が6.67人となっています。
県は「去年12月上旬の第8波のピークにさしかかろうとするころと近い数字で、明らかに増加傾向だ。来週には盆の時期を迎え人流の活発化でさらなる感染の増加が懸念される。基本的な感染対策をお願いしたい」と話しています。