新型コロナ 平均感染者数11.12人 4週連続で増加

県内の7月16日までの1週間の新型コロナウイルスの平均感染者数は11.12人で、前の週の8.75人から2.37人増え、4週連続で増加しました。

山口県は、県内67の医療機関の1医療機関当たりの新型コロナの平均感染者数を毎週水曜日に発表していて、16日までの1週間に県内67の医療機関で診断を受けた感染者はあわせて745人でした。
保健所の管内別では多い順に岩国管内が145人、周南管内が128人、山口管内が122人、下関管内が109人、宇部管内が86人、防府管内が77人、柳井管内が49人、長門管内が16人、萩管内が13人となっています。
また、1医療機関当たりの平均の感染者数では、11.12人で前の週の8.75人から2.37人増え、4週連続の増加となりました。
保健所の管内別では、多い順に岩国管内が18.13人、防府管内が15.40人、山口管内が15.25人、周南管内が10.67人、柳井管内が9.80人、宇部管内が8.60人、下関管内が8.38人、長門管内が5.33人、萩管内が4.33人となっています。
県は「これから夏休みを迎え人の流れが活発になりさらなる増加が懸念される。こまめな手洗いや換気など基本的な感染対策を行い、高齢者や基礎疾患のある人は重症化予防のためにワクチン接種を検討してほしい」と話しています。