米軍岩国基地が企画 岩国市の夜の公園で「ネオンナイトラン」

アメリカ軍岩国基地が市民と基地関係者の交流を深めようと、夜の運動公園を電飾を付けて走る「ネオンナイトラン」というユニークなイベントを、24日夜、開きました。

岩国市の運動公園で開かれた「ネオンナイトラン」は、岩国基地が市民との交流を深めようと企画したもので、およそ300人が参加しました。
参加者たちは、まず、全員で「ズンバ」と呼ばれる南米コロンビアで生まれたダンスを行い、ウォーミングアップをしました。
そして、電飾を付けて公園を走る「ネオンナイトラン」がスタートすると、蛍光色に輝くメガネやブレスレットなどのアクセサリーを身につけながら、3キロのコースを思い思いのペースで走り、心地よい汗を流していました。
参加した20代の海兵隊員の女性は「走るのがとても楽しかったです。このイベントの趣旨や雰囲気を満喫できました」と話していました。
主催した岩国基地のスポーツイベントを企画する部署に勤める佐伯幹太さんは「基地があることで、ふだん経験することができないようなことが提供できると思うので、今後も、こういうイベントを増やしていきたい」と話していました。