レノファ山口 新監督 フアン・エスナイデル氏がチームに合流

サッカーJ2、レノファ山口の新たな監督に就任したフアン・エスナイデル氏が会見を開き、「6位以内に入るためにやるべきことをすべてやる」と意気込みを述べました。

今シーズン20位と低迷しているレノファ山口は、先月(5月)、元アルゼンチン代表で、ジェフ千葉で監督を務めたフアン・エスナイデル氏(50)の新監督就任を発表しました。
8日は、山陽小野田市で、チームと合流して初めての練習が行われ雨が降るなか、エスナイデル新監督は、声をかけながら練習を見守り戦術を確認しました。
練習後に就任会見が開かれ、エスナイデル新監督は、「クラブが目標とする6位以内に入ることは簡単ではないが、やるべきことはすべてやりたい」と意気込みを述べました。
また、課題の得点力については、「チャンスは作っているが、ゴールを決めきることが必要で、チーム全体が一体で人数をかけて相手の陣地で工夫していきたい」と述べました。
さらに、ディフェンスについては、「全員で取り組むことが鍵で、前からボールに行く意識が必要だ」と話していました。
新監督就任について、選手最年長の山瀬功治選手は、「トップ6に向けての監督交代なので、目標を達成できるように戦っていきたい」と話していました。
レノファは、今月11日、アウェイでヴァンフォーレ甲府と対戦する予定で、さっそく新監督の手腕が問われることになります。