サッカーJ2のレノファ山口 引き分け 今季初の連勝ならず

サッカーJ2のレノファ山口は3日、ホームで4位のV・ファーレン長崎と対戦し、1対1で引き分けて今シーズン初の連勝とはなりませんでした。

レノファ山口は、前の試合で11試合ぶりの勝ち星を挙げて、勢いに乗りたい中、ホームでV・ファーレン長崎と対戦しました。
レノファ山口は、前半11分に、コーナーキックからディフェンダーの沼田圭悟選手が頭で合わせて先制しました。
ところが27分、相手のロングスローからゴール前に入ってきたボールを押し込まれ、同点に追いつかれました。
その後は、ミッドフィルダーの矢島慎也選手がゴール前でシュートを打つなど、何度もチャンスを作りましたが、枠を捉えきれず、勝ち越しはなりませんでした。
レノファ山口は、試合を優位に進めましたが、決定力を欠き、1対1で引き分け、今シーズン初の連勝はなりませんでした。
試合後、レノファ山口の中山元気監督は「ボールを奪いにいくことはできたが、相手より早く攻撃に転じることや得点を奪う部分に課題があった」と話していました。
次のリーグ戦は、今月11日、アウェーでヴェンフォーレ甲府と対戦し、この試合からフアン・エスナイデル新監督がチームの指揮を執ります。