山口県高校総体のフェンシング男子フルーレ団体 岩国工業優勝

全国大会への出場をかけた山口県高校総体で、フェンシング男子フルーレ団体の決勝が行われ、岩国工業が14年連続の優勝を果たしました。

県高校総体では、岩国市の高校で、27日と28日、フェンシング競技が行われ、県内4つの高校が参加します。
このうち、各チーム3人ずつが出場する男子フルーレ団体の決勝では、岩国工業と柳井学園高校が対戦し、岩国工業が積極的な攻めで5対0で勝ちました。
岩国工業の優勝は14年連続です。
また、女子フルーレ団体は、1校のみのエントリーとなった柳井学園高校が県代表に決定しました。
このほか、フルーレの個人戦の決勝も行われ、男子は岩国工業3年の泉怜邑選手が、女子は岩国工業1年の古賀万結選手が優勝しました。
個人と団体で優勝した泉選手は「歴代の先輩がつないでくれたものを守ることができた。去年は、全国大会に出られなかったので、その分の気持ちものせて全国優勝を狙い、頑張りたいです」と話していました。
女子フルーレ個人優勝の古賀選手は「先輩や同級生みんなが応援してくれたのでうれしかった。出場できることに感謝して、全国大会でも自分の試合ができるよう頑張りたい」と話していました。