防府市の自動車メーカー工場 小学生が自動車組み立て見学

防府市にある自動車メーカーの工場で、対面での社会見学が3年ぶりに再開され、小学生が自動車が組み立てられる様子を見学しました。

自動車メーカー「マツダ」の防府工場を訪れたのは、阿武小学校の5年生、およそ20人です。
児童たちは、自動車におよそ3万個の部品が使われていることなどを学んだあと、工場内に移動し、コンベアでゆっくりと動く車体に作業員が次々に部品を取り付けていく様子を見学しました。
防府工場では、新型コロナの感染対策のため、オンラインで社会見学を行っていて、対面での社会見学は3年ぶりだということです。
見学した児童は、「車を作るのにたくさんの機械を使っていることに驚きました」とか、「一つ一つの車を丁寧に一生懸命作っていることがよくわかりました」と話していました。
防府工場の山根真弓さんは、「実際に工場内を見て感じてもらうのが社会見学のだいご味なので、私たちも再開できて本当にうれしいです」と話していました。