衆院選山口2区補選に平岡氏が立候補を表明
来月、投票が行われる衆議院山口2区の補欠選挙に元衆議院議員で法務大臣などを務めた平岡秀夫氏が立候補することを表明しました。
平岡氏は20日、岩国市内で記者会見を行い、来月23日に投票が行われる衆議院山口2区の補欠選挙に無所属で立候補することを表明しました。
会見で平岡氏は「安全保障やエネルギー政策など岸田政権の政治の進め方は国民本位のものとなっていない。同じ思いを持った人が大勢いるはずで、それを反映できる選挙にしなければいけない」と述べました。
平岡氏は岩国市出身の69歳。
旧大蔵省などでの勤務を経て、平成12年の衆議院選挙に当時の民主党から立候補して初当選しました。
衆議院選挙に5回当選して、民主党政権で法務大臣や総務副大臣などを歴任したあと、平成24年と26年の衆議院選挙で落選しました。
衆議院山口2区の補欠選挙は来月11日に告示、23日に投票が行われ、これまでに自民党の新人の岸信千世氏(31)と共産党の新人の石村智子氏(47)が立候補を予定しています。