下関市PR大使 “とかげ”の看板 すみっこに設置

かわいらしい見た目で幅広い人気を集める「すみっコぐらし」のキャラクターで、下関市のPR大使に就任した「とかげ」のフォトスポット看板が本州の西のすみっこに設置されました。

「すみっコぐらし」のキャラクター制作を手がける会社と本州のすみっこにある下関市は観光振興などで連携しキャラクターのうち、本当は恐竜の生き残り、「とかげ」が市の「PR大使」に就任しました。
その「とかげ」のフォトスポット看板が、17日本州の最も西の「すみっこ」、下関市の「毘沙ノ鼻」に設置されました。
看板は、縦90センチ、横1メートル80センチで、「とかげ」とともに、実はからをかぶったなめくじの「にせつむり」と、小さなかさを気にして大きいのをかぶっている「きのこ」というキャラクターが訪れる人を迎えてくれます。
現地を訪れ、下関駅の観光案内所などで「本州最西端到達証明書」をもらった先着3000人には、「とかげ」の限定ステッカーが配布されるということです。
大阪から訪れた60代の男性は「隅っこの場所に『すみっコ』のキャラクターでいいと思います。若い人たちは写真をSNSにあげると思います」と話していました。
下関市広報戦略課の松本勇弥主任は「訪れた人が写真を撮って下関の思い出にしていただきたい。今後もコラボ期間中にできる取り組みを考えていきたい」と話していました。
看板はことし11月25日まで設置されます。