衆院山口2区補選に共産党が石村氏を擁立へ

防衛大臣などを務めた岸信夫元衆議院議員の議員辞職に伴い来月行われる衆議院山口2区の補欠選挙について、共産党山口県委員会は党中央委員会組織局員の石村智子氏を擁立することを決めました。

共産党山口県委員会は16日、山口市内で会合を開き、衆議院山口2区の補欠選挙に元会社員で党中央委員会組織局員の石村智子氏を擁立することを決定しました。
石村氏は岡山市出身の47歳。
園芸関係の会社員を経て、共産党の岡山県委員会の常任委員などを務め、平成26年からは党中央委員会の組織局員を務めています。
平成19年の参議院選挙の比例代表に立候補したほか、平成21年と平成24年の衆議院選挙の比例代表に中国ブロックから立候補し、いずれも落選しています。
県委員会によりますと石村氏は今月22日に山口市で記者会見を開いて立候補を表明する方針です。
衆議院山口2区の補欠選挙は来月11日に告示、来月23日に投票が行われ、これまでに自民党の新人の岸信千世氏(31)が立候補を表明しています。