中学生がパソコンと連動させたおもちゃ作り幼稚園児に披露

プログラミングを学ぶ山口市の中学生がパソコンと連動させて遊ぶおもちゃを作り、幼稚園の園児たちに披露しました。

山口市の野田学園中学校では、技術家庭科の授業でプログラミングを学んでいて、8日は3年生76人が近くの幼稚園を訪れ、パソコンと連動させて遊ぶ自作のおもちゃを披露しました。
このうち、車のおもちゃは、車の形をしたうちわをパソコンの画面に映すと、それに連動して動くもので、園児たちはうちわをかざすだけで自動的に動き出す車のおもちゃに興味津々な様子でした。
また、別の生徒は赤・青・黄色のブロックをパソコンの画面にかざすと同じ色のランプが点滅するおもちゃを披露し、園児たちはブロックと同じ色に光るランプを不思議そうに見ていました。
車のおもちゃを披露した男子生徒は「自分が小さいころ車が好きだったので車なら子どもたちも楽しんでくれると思った。園児の反応も良かったのでもっと喜んでもらえるものを作っていきたい」と話していました。