「北九州下関フェニックス」 今シーズンの体制発表
北九州市を本拠地に設立されたプロ野球独立リーグの球団、「北九州下関フェニックス」が下関市で今シーズンの体制を発表し、西岡剛監督らが意気込みを語りました。
「北九州下関フェニックス」は、実業家の堀江貴文さんが北九州市を本拠地に設立した球団で、昨シーズンからプロ野球独立リーグの「九州アジアリーグ」に参加しています。
関門地域で広く親しまれるよう、今月(2月)からチームの名前に下関の地名を入れ、16日は、改名を記念して、下関市で今シーズンの体制の発表会が行われました。
昨シーズンリーグ2位の成績を収めた「フェニックス」は、30人の選手やコーチで今シーズンに臨み、大リーグのツインズや阪神でプレーした西岡剛監督が、選手と兼任で続投するということです。
「九州アジアリーグ」には、今シーズンから宮崎の球団が加わり、参加球団が4チームに増えるということで、「フェニックス」のホーム開幕戦は、4月1日に北九州市で、翌2日には下関市で行われます。
西岡選手兼任監督は、「下関市の皆様のお力も借りながら、チームを強くして優勝を目指していきたい」と意気込みを語りました。
オンラインで参加した堀江球団ファウンダーは、「サッカーと違って、プロ野球はまだまだ地域に根ざしていないと思うので、地域と一体化したチームにしていきたい」と話していました。