衆院山口4区補選に自民党県連が吉田氏擁立

安倍元総理大臣の死去に伴い、ことし4月に行われる衆議院山口4区の補欠選挙について、自民党山口県連は下関市議会議員の吉田真次氏を擁立することを決定しました。

去年7月に亡くなった安倍元総理大臣の後継となる衆議院山口4区の候補者について、自民党山口県連は1月、公募を行い、書類審査と面接を行ってきました。
その結果、12月、立候補の意向を示していた下関市議会議員の吉田真次氏を擁立することを30日に開かれた県連の選挙対策委員会や常任総務会で決定し、党本部にも公認を申請しました。
吉田氏は下関市出身の38歳。
大学を卒業後、大阪府議会議員の秘書を経て平成23年の下関市議会議員選挙で初当選し、現在3期目です。
衆議院山口4区の補欠選挙はことし4月23日に行われ、これまでにNHK党の黒川敦彦幹事長(44)が立候補を表明しているほか、立憲民主党など野党側も候補者の擁立に向けた協議を続けています。