下関市の唐戸市場の無人販売コーナーに「ふぐガチャ」登場

下関市の唐戸市場に、「ふぐガチャ」と名付けられた、3000円で3000円相当から1万5000円相当までのフグの加工品のパックをランダムで購入できる無人販売コーナーが設けられ、人気を集めています。

「ふぐガチャ」は、先月から、下関市の水産会社が唐戸市場に設けた無人の販売コーナーで、冷凍のショーケースが置かれ、中にはフグの加工品セットの箱が入っています。
カラフルなフグの絵が描かれた箱は、中身が見えないようになっていて、購入する人は、定価3000円を払い、箱を1つ選びます。
箱の中には、3000円相当のフグの刺身セットから、刺身に加えて天然のトラフグの白子などが入った1万5000円以上相当のセットまで、8種類のうち1種類が入っていて、くじ引きを引く感覚で、フグセットを購入できます。
販売コーナー設置した吉田水産の小田勇介製造部長は「フグをリーズナブルに買ってほしくて始めた。カプセル入りおもちゃを購入する気分で、運試しに挑戦してほしい」と話していました。