県立高校再編 高森みどり中 生徒募集停止に反対の声 岩国

県立高校の再編整備計画の素案について、23日、岩国市で住民などを対象に説明会が開かれ、市内の高森みどり中学校の生徒募集を停止する方針に対して反対の声が相次ぎました。

県教育委員会は、県立高校を再編整備する計画の素案を公表し、先月(10月)から県内各地で説明会を開いていて、23日、岩国市周東町で開かれた説明会には、住民や学校関係者などおよそ100人が参加しました。
このなかで、県教育委員会の担当者は、生徒数の急激な減少が見込まれるなどとして、岩国高校に中学校を併設して中高一貫教育を導入することや、高森みどり中学校の生徒募集を停止することなど素案の概要を説明しました。
これに対して、参加者からは、「募集停止をするのではなく、行きたくなるような魅力ある学校づくりが重要なのではないか」という意見や、「決め方がおかしい。先に話し合いの場を設けてから決めるべきだ」などと、反対意見が相次ぎました。
また、「もう一度、説明会を開いてほしい」という要望も出されましたが、これに対して、教育委員会側は明言しませんでした。
県教育委員会は、説明会での意見を踏まえ、計画の検討を進めたいとしています。
「高森みどり中の存続を求める会」の篠田正則会長は、「地域の人たちが不満や不安があることがよくわかった。もう一度、説明会を開くよう検討してほしい」と話していました。