下関市と韓国・プサンを結ぶ「関釜フェリー」 旅客輸送再開へ

新型コロナの影響で、貨物のみの輸送となっていた下関市と韓国のプサン市を結ぶ国際定期便、「関釜フェリー」は、およそ2年9か月ぶりに、12月16日から旅客の利用を再開する方針で準備を進めていることが、関係者への取材でわかりました。

「関釜フェリー」は、1970年に就航した下関市と韓国のプサン市を結ぶ国際定期便で、就航以来、およそ570万人が利用し、日韓の交流に大きな役割を果たしてきました。
しかし、日韓関係の悪化に伴って、利用客が大幅に減少した上、新型コロナの感染拡大で、おととし3月からは、旅客の利用が中止され、貨物のみの輸送となっていました。
このフェリーについて、国の入国制限の緩和などを受けて、およそ2年9か月ぶりに、12月16日から旅客の輸送が再開される方針で準備が進められていることが複数の関係者への取材でわかりました。
関係者によりますと、当面は、利用客の数を制限しての運航になるということです。
国土交通省によりますと、感染拡大以降の日本と外国を結ぶ旅客船をめぐっては、福岡市の博多港とプサン港を結ぶ高速船が11月4日に再開しています。