防府で行方不明の80代男性を発見 嘱託警察犬に感謝状

今月、防府市で行方が分からなくなった80代の男性を見つけて人命救助につながったとして、嘱託警察犬に感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは山口県警察本部の嘱託警察犬で1歳10か月のオスのベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアという犬種の「トミー号」と指導員の河村憲幸さんです。
26日、防府警察署の藤村亨署長から感謝状と副賞のビーフジャーキーが贈られました。
警察によりますと、今月4日、防府市で80代の男性の行方がわからなくなり、「トミー号」が出動して男性のタオルの匂いを頼りに探し、10分ほどでおよそ150メートル離れたトンネルでふらつきながら歩いているのを見つけました。
その日は残暑が厳しく、長時間、外にいれば命の危険もあったということです。
県内ではことしに入って先月末までに、行方が分からなくなった高齢者の捜索などで嘱託警察犬の出動は28件あったということです。
河村さんは「行方不明の方を見つけたときは安心しました。捜索を依頼されたきは必ず発見できるようにと、この子を信じて訓練を頑張ってきたので褒めてあげたいです」と話していました。