台風14号浸水被害 岩国市福田市長 ダム運用方法など協議へ

台風14号による大雨で錦川が増水し、住宅の浸水被害が相次いだことを受けて、岩国市の福田市長は、今後、上流のダムの運用方法などについて関係機関と協議を進めていく考えを示しました。

9月19日に山口県を通過した台風14号による大雨で、岩国市では市内を流れる錦川が増水し、床上浸水と床下浸水をあわせて40棟の住宅などが水につかる被害が出たほか、国の名勝、錦帯橋のくいの一部が流出する被害がありました。
これについて岩国市の福田市長は26日の記者会見で、「過去の災害の教訓を生かしてダムの事前放流を行うよう県にお願いをしていた」と述べ、大雨に備えて錦川上流の菅野ダムの貯水量を減らす措置がとられていたことを明らかにしました。
その上で「地域住民からは事前放流のタイミングや量が適切であったか意見をいただいたので、検証していかなければいけない」として、今後、ダムの運用方法などについて関係機関と協議を進めていく考えを示しました。