高杉晋作をめぐる人々 企画展 下関の東行記念館で

幕末の志士、高杉晋作に関わる資料を展示している下関市の記念館で、晋作の活動を支えた人々にまつわる文書などを紹介する企画展が始まりました。

下関市の東行記念館で21日から始まった企画展には、高杉晋作を支えた家族や友人などにまつわる文書や写真など20点が展示されています。
このうち、妻・雅子の和歌をまとめた「高杉雅子詠草 上巻」には、「文見ても、よまれぬ文字ハおほけれと、なほなつかしき君の面影」と生前に交わした手紙を見返して、亡き夫をしのぶ歌が詠まれています。
また、晋作の墓がある寺「東行庵」を建てる際に、山縣有朋や井上馨など、寄付を寄せた友人など117人の名前が記された名簿も展示されています。
このほか、晋作と伊藤博文らが一緒に撮影した写真などの原本もことし11月以降展示される予定です。
久保槙一郎学芸員は「晋作はさまざまな人たちと交流を結んできたので、そのつながりや思いを感じてほしいと思います」と話しています。
この企画展は12月18日まで下関市の東行記念館で開かれています。