下関市の精密部品メーカー 航空宇宙産業向け部品を海外展開へ

下関市にある精密部品メーカーが、フランスの企業とパートナー契約を結び、航空宇宙産業向けの部品の海外展開を目指すことになりました。

パートナー契約を結んだのは下関市の精密部品メーカー、「ひびき精機」と、フランスで航空宇宙産業分野のコンサルタントを行う、「advalUP(アドバルアップ)」です。
「ひびき精機」は、製品の複雑な形を保ちながら金属を限界まで薄く削る「薄肉」部品の製造を得意とし、これまでも半導体を製造するために必要な機械を作ってきたということです。
この技術が、部品の軽量化が求められる航空宇宙産業分野にも活用できることから、ヨーロッパなどで販売先を開拓するサポートをしてもらおうと、今回、契約を結んだということです。
「advalUP」のティエリー・ガルデ代表は、「実際に工場を見学したが、レベルの高い技術を持っていて、航空宇宙分野にも通用すると思っている。今後、海外の企業にアピールしていきたい」と話していました。
「ひびき精機」の松山英治社長は、「ビジネスチャンスを広げるための試金石となる契約だ。わが社の物づくりの技術が世界でどこまで通用するか試したい」と話していました。