下関市で建物の壁など崩壊 2人意識あり1人は容体不明

7日午後1時すぎ、下関市にある日用品の卸売販売会社の倉庫の壁やひさしが崩れ、近くの車の中にいた男性社員3人が巻き込まれました。
警察によりますと、救助された3人のうち2人は意識があるということですが、1人は反応がない状態だということです。

7日午後1時15分ごろ、下関市の一の宮卸本町にある日用品の卸売販売会社の倉庫で「建物の一部が崩壊して中に閉じ込められた人がいる」と消防に通報がありました。
警察によりますと午後1時10分ごろに建物の壁やひさしが崩れ、近くに止まっていた7台の車が巻き込まれたということです。
警察によりますとこのうち3台の車に男性の社員があわせて3人乗っていて、このうち40代と50代の2人は救助されてけがをしているものの意識があるということです。
また、別の50代の1人も先ほど救助されましたが、呼びかけに対して反応がない状態だということです。
屋根などが崩壊した建物は鉄筋コンクリートづくりの建物の2階の一部が飛び出した構造になっていてその下に駐車場があり、巻き込まれた3人の男性社員はいずれも会社の建物の下に駐車している車のなかで昼の休憩を取っていたとみられるということです。
建物の中にいた人にけが人はいないということです。
倒壊した建物にいた70代の従業員の男性は「当時、1階にいましたが、車が突っ込んだような音がして外に出ました。建物は古いですが、まさか自分の会社が崩れるとは思いませんでした。救助されているのは同じ会社の従業員で心配です」と話していました。
民間の信用調査会社によりますと下関市にある「辻豊」は化粧品などの卸売り業者だということです。
また、下関市建築指導課によりますと、倒壊した建物は鉄骨造の3階建てで、昭和45年に建築されたということです。
当初は2階建てでしたが、そのよくとしに3階部分が増築されたということです。
現場はJR新下関駅から南におよそ2キロほどの建物が建ち並ぶ一角です。