岩国市で学生たちが自作の「水中ロボット」の性能競う大会

高校生や大学生などが自作のロボットで、水中の障害物をよけたり水面のゴミを集めたりといった性能を競う大会が岩国市で開かれました。

「水中ロボットフェスティバル」は、若い世代の海洋に関する技術力向上や交流などを目的に開催されています。
会場は、海で警戒監視活動にあたる「水中無人機」の研究・開発などを行う防衛装備庁の試験施設で、全国の大学や高校などからおよそ30チームが参加しました。
このうち、自律制御で水の中を動くロボットの部門では、大型水槽の中の障害物をよけることやパネルの探索といった課題が設けられ、性能を競いあいました。
また、水面に浮かんでいるゴミをいかに多く集めるかを競う部門では、岩国高校と岩国工業高校の地元校対決も行われ、どちらの高校も巧みに自作ロボットを操り、次々とゴミを集めていました。
岩国高校1年生の男子生徒は「ほかの学校のロボットの動きやデザインが参考になった。この経験を踏まえて海や川のゴミの回収をしてみたい」と話していました。
大会の実行委員長を務めた大阪公立大学の有馬正和教授は「会場には大型水槽もあり、水中ロボット本来の性能を発揮できる有意義な大会だった。今後、さらに多くの人が参加する大会にしていきたい」と話していました。