下関市の中学校で「校内まるごとミュージアム」

博物館や美術館の所蔵品などを学校の校舎に展示する「校内まるごとミュージアム」と呼ばれる取り組みが、下関市の中学校で行われています。

この「校内まるごとミュージアム」は、生徒たちの学習に役立ててもらおうと下関市立川中中学校で2学期に合わせて行われています。
校舎の廊下や学習スペースには、昭和7年の市内の景観を描いた「下関鳥瞰図」や坂本龍馬が記したとされる「新政府綱領八策」の複製など、市内の5つの博物館や美術館から持ち込まれた所蔵品や解説パネルなどが展示されています。
このうち、下関市立自然史博物館の展示スペースでは、市内に生息する動物や昆虫の標本が展示され、タヌキ、キツネ、アナグマの毛皮を見比べて、どの動物のものかを当てるクイズも出題されています。
生徒たちは授業の合間にいつでも展示を見られるようになっていて、休憩時間に展示スペースを訪れてさまざまな展示物を興味深そうに眺めていました。
3年生の女子生徒は、「本物の動物の毛皮や昆虫が展示されていて、すごく参考になりました。気軽に休み時間に友達と来て学べるのでとてもいいと思います」と話していました。