障害者の就職1000件余で3年連続減少 山口労働局

昨年度、県内で障害のある人がハローワークを通じて就職したのは1000件余りで、前の年度に比べて4%減り、3年連続で減少しました。

山口労働局によりますと、昨年度、県内で障害がある人がハローワークを通じて新たに就職の申し込みをしたのは2189件で、前の年度より7.8%増えました。
しかし実際に就職に結びついた件数は、前の年度より4%減り1043件で、3年連続の減少となりました。
このうち精神障害者が5.3%増えて499件となった一方、身体障害者が11.1%減って257件、知的障害者が10.1%減って179件となっていて、労働局は、新型コロナの感染拡大の影響で、事業所の見学や就職に向けての実習が行えなかったことが要因だとみています。
このため、実際に就職できた人の割合を示す「就職率」も、前の年度より5.9ポイント下がり47.6%となりました。
就職先を産業別でみますと「医療・福祉」が327件、「卸売業・小売り業」が149件、「製造業」が141件などとなっています。