山口県 新型コロナ 2081人感染確認 初の2000人超

山口県と下関市は、3日新たに2081人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
県内で1日の感染者数が2000人を超えるのは初めてで、2日連続でこれまでで最も多くなりました。

居住地別に見ますと山口市が417人、下関市が395人、宇部市が329人、周南市が188人、岩国市が157人、山陽小野田市が154人、防府市が137人、光市が74人、下松市が65人、美祢市が51人、萩市が33人、柳井市が26人、長門市が14人、田布施町と阿武町がそれぞれ8人、平生町が7人、和木町が4人、上関町が2人、周防大島町が1人となっています。
県外は11人です。
3日感染が発表された2081人のうち、60%にあたる1246人は今のところ感染経路がわかっていないということです。
県内の1日の新規感染者数が2000人を超えたのは初めてで、2日の1743人を上回り2日連続でこれまでで最も多くなりました。
先週の水曜日と比べて540人多く、40日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
また、田布施町、宇部市の高齢者施設や萩市の障害者施設、それに下関市の障害児の通所施設で感染者の集団=クラスターが発生しました。
これで県内での感染確認はのべ7万7729人になりました。
また、下関市は新型コロナウイルスに感染していた県内の50代の男性が2日亡くなったと発表し、県内での感染者の死亡は202人になりました。
3日の時点で県内の医療機関に入院している人は275人で重症は3人、中等症は77人となっているほか、自宅療養者などは1万2569人となっています。

【県民から不安の声 下関市で】
山口県で1日に発表される新型コロナウイルスの感染者数が初めて2000人を超えたことについて、下関市では不安の声が聞かれました。
下関市内に住む80代の女性は「急に増えて怖いです。できるだけ家から出ないようにして、外に出たら手洗いをするようにしています。一人ひとりが気をつけるしかないですね」と話していました。
市内の40代の男性は「周りでも増えていますが、症状がさまざまなのでどうすればいいかわからないです。行動制限で締めつけて解決する段階でもないのかなと思います」と話していました。
市内の50代の男性は「きょうから東京に出張なので怖いです。出張先では会食を控えるなど対策したいです。行動制限は、飲食や観光業の方が困ると思うので、それぞれで対策をしっかりすることが大切だと思います」と話していました。
東京から帰省していた娘を見送りに来た60代の女性は「あすはわが身だと思います。重症者は少なくてもお年寄りにかかると重症化して亡くなることもあるので、行動制限も必要だと思います」と話していました。