大学生たちが「リュウグウノツカイ」を発見 下関市の海岸で

7月末、下関市の海で泳いでいた男性たちが、珍しい大型の深海魚、「リュウグウノツカイ」を見つけ、その姿を動画に収めました。

撮影したのは、下関市の水産大学校の学生、雲丹亀俊助さんたちで、7月29日の午後5時ごろ、下関市吉母地区の海で、雲丹亀さんたち5人がシュノーケリングをしていたところ、海面近くを泳ぐ大型の深海魚、「リュウグウノツカイ」を見つけたということです。
すぐに姿を見失いましたが、1時間ほどたって雲丹亀さんたちが陸に上がったところ、海岸に打ち上げられた1匹の「リュウグウノツカイ」を見つけました。
まもなく死んでしまいましたが、その姿を動画や写真に収めました。
大学校の教員に聞いたところ、下関市の海面近くで見つかるのは、非常に珍しいということで、動画では、「リュウグウノツカイ」の特徴の長く伸びる赤い背びれや、細長い銀色の体を確認できます。
打ち上げられた「リュウグウノツカイ」は、体長が4メートル近くもあり、雲丹亀さんたちは、近くの水族館などに連絡したものの、引き取り手はなかったということです。
雲丹亀さんたちは、「リュウグウノツカイ」の背中の一部を唐揚げなどにして食べたということです。
雲丹亀さんは、「一生に一回は見たい魚だったのうれしかったです。思ったより体表が硬くて、水っぽくておいしくはなかったです」と話していました。