山口県 新型コロナ 1424人感染 過去最多 3人死亡

山口県と下関市は、21日、新たに1424人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
1日に発表された感染者数としては、2日連続で1000人を超え、過去最多を更新しました。

居住地別に見ますと、▼下関市と山口市がそれぞれ276人、▼周南市が212人、▼岩国市が155人、▼宇部市が114人、▼防府市が97人、▼山陽小野田市が63人、▼下松市が61人、▼長門市が41人、▼光市と柳井市がそれぞれ35人、▼萩市が13人、▼美祢市が8人、▼田布施町が7人、▼平生町が6人、▼周防大島町が5人、▼和木町が4人、▼上関町が1人になっています。
県外は、▼広島県が5人、▼兵庫県が3人、▼茨城県が2人、▼東京都、神奈川県、島根県、福岡県、熊本県がそれぞれ1人です。
21日に感染が発表された1424人のうち44%にあたる633人は、今のところ感染経路がわかっていないということです。
新規感染者数は、20日の1193人を上回って2日連続で1000人を超え、過去最多を更新しました。
先週の木曜日と比べて752人多く、27日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
また、県と下関市は、宇部市の学校と下関市と長門市の医療機関で、合わせて3件の感染者の集団=クラスターが発生したと発表しました。
これで県内での感染確認はのべ5万9414人になりました。
一方、県と下関市は、新型コロナウイルスに感染していた90代の男女と80代の女性の合わせて3人が亡くなったと発表し、県内での感染者の死亡は187人になりました。
21日の時点で県内の医療機関に入院している人は198人で、▼重症はなし、▼中等症は47人になっているほか、自宅療養者などは6931人になっています。

【下関市 コロナ対応で保健センターの窓口業務を一部制限】。
下関市では、感染拡大で保健所の業務がひっ迫しているとして、保健センターでの乳幼児の健康相談などの窓口業務を、22日から8月5日まで一部制限し、応援の保健師を新型コロナへの対応に充てることにしました。
下関市では、感染の拡大に伴い自宅で療養する人が増え、こうした人たちの体調管理や感染者の入院の判断など保健所の業務がひっ迫しているということです。
下関保健所は、市役所の建物に入る「唐戸保健センター」をことし1月から休館して新型コロナへの対応拠点として利用していますが、22日から8月5日まで、残る7つの保健センターの窓口業務を週2日から4日に制限したうえで、保健師を応援要員として新型コロナへの対応に充てるということです。

【モニタリング指標(21日)】。
山口県の感染状況を、国の分科会が示す6つの項目から見ていきます。
レベルは0から4までの5段階あり、数字が上がるほど、深刻な状況になります。
▼病床使用率は33.3%になり、レベル2の目安「20%以上」を上回っています。
▼重症者の病床使用率は0%です。
▼療養者数は7129人で、レベル4の目安になる1400人以上を大きく上回っています。
▼直近1週間の新規感染者は5832人で、レベル3の目安の「340人以上」を大きく上回っています。
▼PCR検査などの陽性率は今月17日までの1週間で32.08%で、レベル3の目安となる「10%以上」を上回っています。
▼感染経路が不明な人の割合は今月15日までの1週間で43.2%で、レベル2と3の目安の「50%以上」には達していません。