サルに襲われる被害相次ぐ 同じ野生のサルか 山口市小郡地区

サルに襲われる被害が相次いでいる山口市の小郡地区で、15日朝も3人がサルにひっかかれる被害に遭いました。
警察は同じ野生のサルが襲った可能性もあるとみてサルを探すとともに、窓などを開けたままにしないよう注意を呼びかけています。

警察によりますと15日午前7時前、山口市小郡新町の住宅街でアパートの1階の部屋にいた4歳の女の子が侵入してきた野生のサルに左足をひっかかれました。
その20分後には近くの住宅の1階にいた40代の女性がサルに左足をひっかかれ、さらに1時間後には別の住宅で0歳の女の子がサルに左足をひっかかれたということです。
サルはいずれも体長が40センチほどで、網戸を開けて侵入しひっかいたあとに屋外に逃げたということです。
小郡地区では7月8日に0歳の女の子がサルに足をひっかかれて以降、住宅などに侵入したサルに襲われる被害が相次いでいて、15日朝の3件を含めると被害は7件にのぼっています。
警察は同じサルが襲った可能性もあるとみてサルを探すとともに、窓などを開けたままにしないように注意を呼びかけています。

7月8日にサルに襲われた0歳の女の子の祖母はNHKの取材に対し、「襲われた当初は、サルが力強くひっかいた傷痕が残っていた。痛みは1日で収まったが感染症がないかなどとても心配だった。まさかサルが入ってくるとは思いもしなかった。一刻も早く捕まえてほしい」と話していました。
山口市の小郡地区では被害のあともサルの目撃が相次いでいて、サルを捕まえるためのわなも仕掛けられているということです。
地区では注意を呼びかける手書きのチラシも配っていて区長の男性は、「予期しないところでサルが現れるので今後も、被害が出ないか心配です」と話していました。