山口県 新型コロナ 新たに672人感染確認 過去最多

山口県と下関市は、14日、新たに672人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
県内で1日に発表された感染者数としては、過去最多になりました。

居住地別に見ますと、▼下関市が192人、▼岩国市が107人、▼山口市と周南市が64人、▼防府市が62人、▼宇部市が60人、▼山陽小野田市が30人、▼下松市が23人、▼柳井市が20人、▼光市が13人、▼萩市が7人、▼平生町が5人、▼長門市と美祢市がそれぞれ4人、▼周防大島町と田布施町がそれぞれ2人、▼和木町、上関町がそれぞれ1人となっています。
県外は、▼福岡県が5人、▼大阪府が2人、▼神奈川県、静岡県、兵庫県、広島県がそれぞれ1人です。
14日に感染が確認された672人のうち、およそ45%にあたる301人は、今のところ感染経路がわかっていないということです。
新規の感染者数は、先週の木曜日から379人増えて過去最多になり、20日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。
また、県と下関市は、新たなクラスターが、▼岩国市でのスポーツ活動や、▼山陽小野田市での団体の会食、それに▼下関市の高齢者施設で発生したと発表しました。
これで県内での感染確認はのべ5万3582人になりました。
14日の時点で県内の医療機関に入院している人は161人で、▼重症はなく、▼中等症は35人となっているほか、▼自宅療養者などは3275人となっています。
山口県医師会の加藤智栄会長は、山口市で記者会見し、県内での感染拡大について、「今は、暑い季節で冷房をかけていて換気が十分でないことや、感染力が強いとされる『BA.5』の感染力が高いことが1つの原因だと思う」と話しています。
そのうえで、「この波をとめるためには、ワクチンの接種率を上げることが大切だ」と話し、ワクチン接種に加えて、換気やマスクの着用など基本的な感染対策を徹底するよう訴えています。