「F35A」が米軍岩国基地で訓練実施 騒音の苦情相次ぐ

6月、アメリカ軍岩国基地に飛来したステルス戦闘機「F35A」について、アメリカ軍は、岩国基地で訓練を行っていることを明らかにしました。
岩国市には、8日までの3日間で、騒音に関する苦情が85件、寄せられていて、市が対応を検討しています。

アメリカ軍岩国基地には、6月に入ってから、アラスカ州の空軍基地に所属するステルス戦闘機、「F35A」18機が相次いで飛来しています。
こうしたなか、アメリカのインド太平洋軍は、この部隊が6月6日から岩国基地で訓練を行っていると発表しました。
訓練は、岩国基地に所属する海兵隊の「F35B」戦闘機と一体的に行われていますが、訓練の期間などは明らかにされていません。
また、インド太平洋軍は、発表の中で、「訓練により、インド太平洋地域のアメリカ軍は、軍事作戦のあらゆる分野に対応できる態勢を確保することができる」と主張しています。
一方、市には、8日までの3日間に、住民から騒音に関する苦情が85件、寄せられ、市が今後の対応などを検討しています。
「F35A」は、去年12月にも、訓練のため岩国基地に飛来し、その際も騒音が問題になっていて、6月6日には、基地の機能強化に反対する住民団体が、国やアメリカ軍に抗議するよう市に申し入れています。