宇部市“ときわ公園”で電気自動車導入の実証実験 8月から

彫刻や四季の花を楽しめる宇部市の「ときわ公園」に、低速の電気自動車を導入して、公園の魅力の発信につなげようという実証実験がことし8月から始まります。

実証実験で導入されるのは、トヨタ自動車が開発した、立ったまま乗るタイプの3輪のバッテリー式電気自動車などです。
実験の開始に先だって先月、篠崎市長ら市の関係者が電気自動車に試乗し、人が早足で歩く程度のスピードで走行することや乗り心地を確かめていました。
湖を周遊する道を歩きながら、彫刻や四季の花を楽しむことができる宇部市の「ときわ公園」は、189ヘクタールの広大な敷地を移動する手段が徒歩しかなく、園内での移動が課題となってます。
実証実験では、園内にレンタルスポットを設けて電気自動車を利用してもらい、彫刻を巡る観光ツアーなどに活用できるかや、滞在時間の向上につながるかなどを調べることにしています。
宇部市によりますと、実証実験はことし8月から11月末ごろまでを予定していて、効果を検証した上で本格的な導入を検討することにしています。
宇部市の篠崎市長は「安心して楽しく乗ることができました。市民の意見を聞きながら、新しい移動手段の可能性を追求してきたいです」と話していました。