介護が必要になった場合の経済的負担学ぶ市民講座 防府市

将来、介護が必要になった場合、どのぐらいのお金がかかるのかを学ぶ市民講座が防府市で開かれました。

この講座は、高齢化社会が進み、多くの人が介護の当事者になる時代を迎えていることから、防府市が開いたもので、およそ30人の市民が参加しました。
ファイナンシャルプランナーの中村久枝さんが講師を務め、中村さんは、いつ介護が必要になるかや、介護にかかるお金が分からず漠然とした不安を抱えている人もいるため、何ができるかを事前に考えておくことが大切だと話していました。
具体的には、最も介護度が高い要介護「5」の人が特別養護老人ホームに入所した場合、トイレや洗面が備え付けられた個室の居住費と食費などで1か月でおよそ15万円が必要だということです。
そのうえで、介護サービスを利用することをためらわず、支援が必要だと感じた場合は、早めに自治体に相談することが大切だと強調していました。
中村さんは、「自分でできないことを手助けしてもらう生活の一部として、介護サービスを認識してもらいたい」と話していました。