パリ五輪バレー日本代表 高橋健太郎選手 母校で壮行会 米沢

今月26日に開幕するパリオリンピックで、バレーボール男子日本代表の高橋健太郎選手の壮行会が米沢市にある高橋選手の母校で開かれました。

高橋選手は山形県川西町出身の29歳。

身長2メートル2センチの高さをいかしたブロックが武器のミドルブロッカーで、オリンピックはこれが初めての代表入りとなります。

5日は、母校の米沢中央高校で壮行会が開かれ、高橋選手が体育館に入場すると、およそ700人の生徒たちは歓声をあげたり手を振ったりしながら笑顔で迎えました。

壮行会では、男子バレーボール部の細谷優好キャプテンが「健太郎先輩の活躍を励みに僕たちも練習を頑張っています。金メダルを目指して頑張ってきてください」と激励しました。

このあと、高橋選手があいさつし、「オリンピックで金メダルを取ったあと山形に帰ってきていい報告ができるように、精いっぱい努力します」と意気込みを語りました。

壮行会のあと高橋選手は「小さなことでも手を抜かないことやきつい時に逃げない姿勢は高校3年間で培いました。ことしの日本代表は強いし、金メダルを取れると思っています」と話していました。

バレーボール男子は、今月27日から予選リーグが始まります。