大相撲名古屋場所の番付発表 琴櫻は東の大関 初優勝目指す

今月14日に始まる大相撲名古屋場所の番付が発表され、大関3場所目の琴櫻は東の大関に座り、初優勝を目指します。

尾花沢市出身の佐渡ヶ嶽親方の長男、琴櫻は、祖父から受け継いだしこ名で臨んだ先場所は終盤まで優勝争いをしましたが、11勝4敗で初優勝を逃しました。

1日、発表された名古屋場所の番付では、横綱に次ぐ東の大関に座り、今場所こそ初めての賜杯を手にして祖父と並ぶ番付最高位、「横綱」の座を目指すことになります。

また、十両では酒田市出身の北の若は、先場所、初日から3日間休場しましたが、8勝を挙げて勝ち越し、今場所は番付を2枚上げ、東の十両3枚目となりました。

白鷹町出身の白鷹山は、先場所、6勝9敗と負け越し、今場所は東の十両12枚目に番付が下がりました。

鶴岡市出身の琴羽黒は、先場所、三段目で5勝2敗と勝ち越し、今場所は3場所ぶりに幕下の土俵に復帰し、東の60枚目に番付を上げました。

続いて、三段目は2人です。
尾花沢市出身の琴ノ藤は、西の32枚目、米沢市出身の高馬山は、西の39枚目となりました。

序二段です。
米沢市出身の高倉山は、東の79枚目。

序ノ口では、今場所、初めて番付に載った米沢市出身の五十嵐改め、米沢龍は、東の14枚目となりました。

大相撲名古屋場所は今月14日に愛知県体育館で初日を迎えます。