耕作放棄地を活用して育てた小麦の収穫作業 鶴岡市の月山高原

鶴岡市の月山高原では耕作放棄地を活用して育てた小麦の収穫作業が行われています。

鶴岡市羽黒にある月山高原で収穫作業が行われたのは、「ゆきちから」という品種の小麦で、雪が積もる寒冷地での栽培に適しています。

農家の齋藤一志さんの畑では去年9月に種をまき、冬を越して90センチほどに育った小麦を梅雨の晴れ間となった27日、大型のコンバインを使って刈り取る作業をしました。

月山高原では農家の高齢化などの影響で耕作放棄地が増え、有効に活用しようと、地元の農家などが中心となって4年前から小麦の生産を行ってきました。

この地域での小麦の作付面積は年々広がり、ことしはおよそ40ヘクタールで栽培していて、80トンから100トンの収量を見込んでいます。

齋藤さんは「これからは田んぼを畑地化して小麦を栽培したいと思っています。生産する技術を養って次の世代に作り方を伝えていきたいです」と話していました。

齋藤さんの畑では天候次第ですが、来月上旬まで収穫作業が行われる予定です。

刈り取られた小麦は西川町にある製粉工場で加工し、鶴岡市内の飲食店や加茂水族館のレストランなどで提供されるということです。